【2/23 火曜日】小売業界の主要ニュースまとめ

本記事は小売業に携わるビジネスパーソン及び店舗で働く従業員の方々に向けて、小売業界に関わる前日の主要ニュースをまとめて、月曜日から金曜日の毎朝7時半頃に発信しております。
ジャンルは①業績/速報/特集、②出退店/買収、③トレンド、④店舗/EC融合、⑤エシカル/サスティナブル、⑥営業戦略、⑦働き方改革/組織の7つとなります。

  1. 業績/速報/特集

    1. 数カ月間洗う必要のない「セルフクリーニングパンツ」が1600万円以上の資金を集めて生産スタート    #スタートアップ #業績/速報/特集  
      丸1日着用しても、「数時間乾かすだけ」で何カ月も洗濯せずに清潔な状態を保つことが可能なセルフクリーニングパンツ「Kribi」が、クラウドファンディングサイトのIndiegogoで資金調達に成功したと報じられています。 
      https://gigazine.net/news/20210222-kribi-self-cleaning-underwear/

    2. 20年以上ユニクロを追うジャーナリストが語る、ファストリ「世界首位」3つの勝因 #アパレル/ファッション #業績/速報/特集 
      6日、「ユニクロ」や「GU(ジーユー)」を展開するファーストリテイリングの時価総額が10兆8725億円と、「ZARA」を展開するスペインのインディテックスを超えて、初めてアパレル業界で世界首位となった。    20年以上にわたり、ファッション企業の経営や戦略などを取材し、柳井正氏への取材経験も持つファッションビジネスジャーナリストの松下久美氏に、今回のファストリ快挙の理由について語ってもらった。 
      https://news.yahoo.co.jp/articles/5cb10ca73b22f668bb6c4f418e51586a1ff300e

    3. スーツビジネスは終わったのか 既製スーツからアクティブスーツへ 小島健輔リポート #アパレル/ファッション #業績/速報/特集 
      ファッション業界の御意見番であるコンサルタントの小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。リモートワークの浸透が追い討ちをかける格好で、男性のスーツ離れが止まらなくなっている。スーツ市場はこれからどうなるのか。
      https://www.wwdjapan.com/articles/1179492

    4. コンビニエンスストア/1月既存店売上4.9%減、客数13.2%減     #コンビニ #業績/速報/特集     
      日本フランチャイズチェーン協会が発表した1月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8150億2100万円(前年同月比4.9%減)、来店客数11億4640万9000人(13.2%減)、平均客単価710.9円(9.6%増)となった。 
      https://www.ryutsuu.biz/sales/n022246.html

    5. 米景気回復、DXが寄与  生産性2.6%上昇、10年ぶり伸び率 #海外 #業績/速報/特集
      米経済が新型コロナウイルス危機前の水準に戻りつつある。巨額の財政出動が主因だが、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速も見逃せない。コロナ禍で労働現場の自動化が進み、20年の生産性は2.6%上昇して10年ぶりの高い伸びとなった。米経済のダイナミズムを印象づけるが「雇用なき回復」の様相も強まっている。 
      https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69359700T20C21A2EA1000/

  2. 出退店/買収

    1. なし

  3. トレンド

    1. セブンイレブン/「カップ寿司」埼玉・千葉で先行発売 #コンビニ #トレンド 
      セブン-イレブン・ジャパンは2月23日、「カップ寿司」4品を埼玉県・千葉県の店舗で先行発売する。同社は、家での食事の際に様々な味わいを楽しめる「ビュッフェ提案」を実施。ビュッフェのように買い合わせができる小容量の「カップデリ」の販売が伸長し続けており、直近では通常のパスタよりも量目を押さえた「ショートパスタ」も登場した。   
      https://www.ryutsuu.biz/commodity/n022226.html 

  4. 店舗/EC融合

    1. 利益の寄与はわずか年40万円? 無人店舗が直面する3つの虚実 #小売 #店舗/EC融合 
      新型コロナウイルス感染症が拡大する中、店員と顧客との過剰な接触を避けるため、店舗の無人化や自動接客に向けた取り組みが加速している。闇雲に無人化を進めても、有人の店舗を上回る利便性を提供できるとは限らない。先進企業の取り組みから見えてきた無人店舗/自動接客の虚実と明暗を探る。 
      https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00414/00001/

    2. スシロー、持ち帰り専門店「スシローTo Go」本格展開 年内に10店舗以上出店 #飲食 #店舗/EC融合 
      スシローグローバルホールディングス傘下のあきんどスシローは2月22日、持ち帰り専門店の名称を「スシローTo Go」とし、全国に拡大すると発表した。拡大するテークアウト需要に対応。2月26日に「JR我孫子駅店」(千葉県我孫子市)を出店する。2021年中に10店舗以上の出店を目指す。 
      https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2102/22/news124.html

    3. 渋谷PARCOにて、自律移動型警備ロボット巡回中! #商業施設 #店舗/EC融合 
      さまざまなテクノロジーを活用し、次世代の体験を提供する渋谷PARCOに、自律移動型警備ロボットが登場。2021年2月1日~2月28日の期間、渋谷PARCOの5Fにて警備業務にあたっている。 
      https://techable.jp/archives/149018

    4. 大手百貨店、金融を拡充  高島屋・Jフロント、本業の苦戦補う #百貨店 #店舗/EC融合 
      大手百貨店が金融事業の強化を急ぐ。高島屋は金融商品を仲介するサービスで、2021年度中に大阪市や横浜市の店舗に窓口を広げる。J・フロントリテイリングはクレジットカード会員への個人向け融資を始めた。本業の苦戦が続く中、顧客資産を生かした収益源の育成が各社の共通課題となっている。 
      https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69355440S1A220C2TJ1000/

    5. 小売業者と新進ブランドの商品を結びつけるマーケットプレイスAboundが約24.2億円を調達 #スタートアップ #店舗/EC融合 
      Abound(アバンド)は、独立系小売業者が新進気鋭ブランドの新製品を販売するのを支援するオンラインマーケットプレイスを運営するスタートアップだ。同社は初の機関投資家向け資金調達ラウンドで、2290万ドル(約24億2000万円)を調達したと発表した。   
      https://jp.techcrunch.com/2021/02/22/2021-02-18-abound-funding/

    6. 生産から販売までを完全クラウド化した衣服事業者向けのクラウドサービス「sitateru CLOUD 販売支援」 #スタートアップ #店舗/EC融合   
      シタテルは2月22日、衣服販売事業者全般向けに、業界初をうたう受注生産特化型のクラウドサービス「sitateru CLOUD 販売支援」をリリースした。年内に100社の導入を目指し、アパレル産業が抱える大量生産・大量破棄の課題解決に向け取り組むとのこと。 
      https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/045/4045114/

    7. コード不要でさまざまなeコマースツールを利用可能にするPipe17が約8.5億円調達 #スタートアップ #店舗/EC融合 
      Pipe17のサービスは、小規模なeコマース事業者が、コードを書かずにデジタルツールを導入するのに役立つ。このスタートアップのサービスを利用することで、社内にIT機能がないeコマース業者でも、同社の販売プラットフォームを利用して発送したり、POSデータとERPを連携させることが、すぐにできるようになる。   
      https://jp.techcrunch.com/2021/02/22/2021-02-18-pipe17-closes-8m-to-connect-a-range-of-e-commerce-tools-without-any-code-required/

  5. エシカル/サスティナブル

    1. 「毎年買って、毎年捨てる」をいつまで続けますか? アパレル業界が挑む「安さ」以外の価値 #アパレル/ファッション #エシカル/サスティナブル 
      『新しく作って、売る』だけではないビジネスのモデルが広がれば、大量に作ってセールで売るというファッション業界の仕組みが変えられるかもしれない。『10年着続けられる服』をキーワードに、2017年に創業した10YCの代表、下田将太さんはこう語る。
      https://m.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_600ea3a0c5b6a0d83a1cf779/

    2. アスクルがカタログを再資源化したリサイクル紙袋を商品化 #小売 #エシカル/サスティナブル
      アスクルは2月22日、アスクルカタログを再資源化して商品化したリサイクル紙袋「Come bag(カムバッグ)」の販売を事業所向けサービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」および、一般消費者向けサービス「LOHACO(ロハコ)」において開始したと発表した。 
      https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/045/4045179/

    3. 廃プラの再利用、35年までに100%  政府、新戦略で素材開発促す 火力発電向け減らす #小売 #エシカル/サスティナブル 
      政府は材料や資源など素材産業の国際競争力を高める戦略をつくる。使用済みプラスチックの再利用を現状の80%程度から2035年までに100%へ引き上げる目標を掲げる。廃プラのリサイクルを前提とした素材開発を促す企業向け指針を示すほか、燃料化の技術開発などを後押しする。
      https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69357910S1A220C2PP8000/

    4. 中国、脱プラ浸透遠く  買い物袋やストロー 中小、対応進まず #海外 #エシカル/サスティナブル
      中国政府が海洋汚染などの原因となるプラスチック製品の利用を大幅に制限し始めた。2021年1月から主要都市の小売店や飲食店でプラ製の買い物袋やストローを禁止した。もっとも日本経済新聞の取材で、大手企業が対応を進めているのに対し、中小業者にはあまり浸透していないことが分かった。中国はプラごみの排出量が世界最大だが、対策の浸透はなお遠い。   
      https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69320620S1A220C2EAF000/

  6. 営業戦略

    1. なし
  7. 働き方改革/組織

    1. アマゾン/AI活用「ディスタンス・アシスタント」物流拠点に導入 #海外 #働き方/組織 
      アマゾンは2月22日、「ディスタンス・アシスタント」の技術を日本の物流拠点、フルフィルメントセンター(FC)と配送拠点、デリバリーステーション(DS)に導入した。「ディスタンス・アシスタント」は、人工知能を搭載した、リアルタイムで人と人との距離が確保できているかを表示し、現場で働くスタッフが2メートル以上のソーシャルディスタンスを確保できているか、自ら確認するのに役立つ技術となる。 
      https://www.ryutsuu.biz/it/n022225.html

    2. 青山商事、希望退職に600人応募 #アパレル/ファッション #働き方/組織 
      紳士服の青山商事は22日、2020年12月14日から21年2月19日に募集した希望退職に、609人が応募したと発表した。21年3月31日時点で40歳以上63歳未満かつ勤続5年以上の正社員と無期契約社員が対象で、募集人数(400人程度)を約5割上回った。同社は22年3月期までに全店の2割にあたる160店を閉店する。 
      https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69356360S1A220C2TJ2000/

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発信元:Search for Liberty
Search for Libertyとは、「お店で働く人たちを『主役』にする」をコンセプトに小売業の企業様向けに「店舗の人時生産性向上プログラム」や「次世代リーダー教育プログラム」など伴走型コンサルティングサービスを展開しております。
ホームページ:https://www.search-for-liberty.com/
お問い合わせ:https://www.search-for-liberty.com/contact/

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